fc2ブログ
2017年06月09日 (金) | Edit |
その1  その2 はこちら。



そもそも私がこの事を記事にしようと思ったのは、
朝の情報番組 日テレ系列の「スッキリ!!」で、
中学生の通学カバン事情について取り上げられていたからである。

放送されていたのは5月29日。
もう2週間近く経ってるし。。。
(色々と忙しくて更新が)

どういった意図でこの話題を「スッキリ!!」が取り上げたのか、私には判らないのであるが、
それでも中学生の子供を持つ親御さんからすれば、
「よくやってくれた!」と思う人が多いのではないだろうか。

番組では首都圏の中学校に通う子供達が取りあげられていた。
各自のカバンの重さを測ると、
8キロ。9キロは当たり前。
一番重いカバンを持っていた子は、17キロぐらいあった。
これってどうなの?
17キロといえば、大体4~5歳ぐらいの男の子の体重と同じぐらいである。
この日たまたま17キロのカバンだったのかもしれないけど、
それでも、あんまりだと思う。
ちなみに8~9キロで、大体1歳になったぐらいの子供だ。

こうしてカバンが重くなったのには理由がある。

脱ゆとり


ゆとり教育によって下がった日本の子供の学力を、何とかしようという事で、
これまでの教育方針を国は大きく転換させた。

その結果、資料集が増えワークブックが増え、
教科書のサイズが大きくなった。
内容も盛り沢山になったので、
1冊のページ数が100ページ近く増えてる教科書もあった。

はっきり言わせてもらう。
もう、滅茶苦茶やん。

番組で取り上げられていた学校では、
学校に置いて帰ってもいい資料集などを一覧表にしていて、
教室内でまとめて管理しているようだった。

うちの学校もそういう取り組みをして欲しいものだけど、
たった一人の声では動かないだろう。

重たすぎるカバンを成長期に持つ事で、
発達に弊害でも出れば、
国や学校も動いてくれるのだろうかね?

今回「スッキリ!!」がこの話題を取り上げてくれた事は、
私と同じ考えを持つ親御さんがいる事に安心感を覚えたのであるが、
学校側の対応には、やはりモヤモヤが残ってしまうのであった。






関連記事
スポンサーサイト





コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック